キャンプはええよー!これこそ一生できる趣味や!
みんなもキャンプ始めよっ!
キャンプは始めたいですけど、キャンプ道具って高そう・・・。
一体どれくらいのお金かかるんでしょうか?
キャンプ人気は2023年も続きそうですね。
今年キャンプをはじめる方もいることでしょう。
では、その時の初期費用はどれくらい必要なのでしょうか。
今回は本気で厳選して「初期費用5万円で始められるキャンプ道具一式」をご紹介していきますので、是非最後までごらんください。
ソロキャンプを始めるための予算はいくら必要?
何か新しい趣味を始めるのであれば多少のまとまったお金が必要でしょう。
僕は約20万円かかったわ!
今思えば、もう少し抑えられたんじゃないかと思います。
しかし、必要最低限で揃えるといっても初心者の方にとっては、何を選べばいいかが難しいかもしれません。
平均初期費用は「78,362円」
2021年7月にauコマース&ライフ株式会社から発表された「これからキャンプを始める人のための最新意識調査」の結果によりますと、全国20代~60代のキャンプ経験者の男女1,000人を対象にアンケートをしたところ、キャンプを始める際の初期投資額平均は「78,362円」でした。
思ったよりは高くないかも・・・。
でも、もう少しお金は掛けずに始められないかなぁ。
この結果はあくまで平均値やろ?
てことは、もっと安く始めることができるはずや!
初期投資予算額5万円で満足いく快適性は得られるのか
最近では、100均やホームセンターでもアウトドア用品に力を入れています。
安くそろえるだけが目的であれば選択肢は無数にあると思います。
しかし、そこに快適性がなければ「次、また行きたい!」に繋がりません。
大事なのは「快適に楽しめるソロキャンプ」ですから。
今回のお題は「予算5万円でキャンプ道具を選ぶ」やったな!
本気で考えてみるで!
今回は以下の3つの条件で「いまからソロキャンプを始めるならどの道具を選ぶか」考えていきます。
1.予算額5万円
2.ソロキャンプ前提の道具選び
3.実際に自分が購入して快適に使える基準で選ぶ
適当な提案で金額を予算に収めるのではなく、僕の経験を活かして実際に自分で使う目線で選びますので最後までお付き合いください。
これで快適!初めてのソロキャンプおすすめ用品12点
まずは道具の選定や!
・テント
・シュラフ
・マットレス
・チェア
・テーブル
・ガスバーナー
・調理器具
・ランタン/ライト
・焚火台
・薪割りナイフ
・手袋
・ハンマー
クーラーボックスっていらないんですか?
そらあった方がええよ~。でも今回はコスト重視やろ?
食材は生ものを避けて乾麺や湯煎で戻せるものを選ぶ!
飲み物は飲み切れる量をキャンプ場近くで調達するって作戦や!
欲を言えば切りがありませんが、これだけあればひとりで食事も焚火も楽しめて、快適な睡眠も確保できる楽しいキャンプになるのではないでしょうか。
では、ここからは僕が厳選した12点のアイテムを順番にご紹介いたします。
因みに、Amazonや楽天は時期によって価格が大きく変動するから。
昨日より値段上がってる!とか普通にあるから気をつけてな!
テント
BUNDOK ソロドーム1 BDK-08
材質 | シート:ポリエステル インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金 |
サイズ | フライ:W200×D150×H110㎝ インナー:W200×D90×H100㎝ |
耐水性 | 約3,000㎜ |
重量 | 1,880g |
セット内容 | フライシート、インナーシート、メインポール×2、フレーム補助ポール、 ペグ×15、ロープ×4、収納ケース、取扱説明書 |
ひとりが寝るサイズとしては十分なオーソドックスなドーム型のテントです。
インナーテントとフライテントの二重構造になっていますので結露にも対応できています。
Amazonでは4色展開されていましたが、色目によって価格が違いましたのでそのあたりも見比べてみてください。
材質がポリエステルで火の粉に弱いのですぐに穴が開きます。
焚火をする時はテントから離れた場所でしましょう。
個人的にはブラウン(画像の色目)が一番かっこええ!
シュラフ
BUNDOK マミー型シュラフ BDK‐61
春~秋に最適なシュラフです。
マミー形状にはなっていますが肩回りが広く開いていますので、気温が下がる場所では重ね着するなどの対策も考えましょう。
形状 | マミー形状 |
材質 | 表面:ナイロン40D(防水加工) 裏地:ポリエステル 中綿:ポリエステル(ホローファイバー) |
サイズ | 220×90×20㎝ |
重量 | 2.4㎏ |
適応温度 | -5℃ |
寒暖差がある時期は重ね着したり毛布を入れたりした対策が必要ね
マットレス
カインズホーム ウェイビーマット
ホームセンターカインズホームから発売されているマットレスです。
厚さ20㎜でクッション性が高く、片面PEアルミフィルム加工されていますので、地面からの冷気をシャットアウトしてくれます。
念のために今回はこのマットレスを重ねるもよし、並べるも良しを想定して2枚用意することにしました。
同等スペックで某有名マットレスですと1枚4,000円以上しますので、カインズホームのウェイビーマットはコスパの良さが光りますよね!
これ2枚重ねてシュラフで寝たけど真冬でも底冷えせんかったなぁ~
材質 | 発砲ポリエチレン PEアルミフィルム(片面) |
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サイズ | W600×L1800×D20㎜ |
重量 | 約415g |
特長 | 折りたたみタイプでコンパクトに収納 |
チェア
/BUNDOK 焚火チェア BD-111
座面が地べたに近い高さなのであぐらスタイルもできますし、難燃素材が使われていますので焚火の近くでガンガン使えます。
火の粉を気にすることなく焚火の近くに座れるのは本当にうれしいです。
折り畳みの椅子なんですが、最初のうちは座っているときの建付けに少しあそびがあるのが気になりました。
今はあまり気にならなくなりましたし、座り心地自体も問題ありません。
材質 | フレーム:スチール(焼付塗装) 生地:綿100%(裏面:ポリエルテル) ひじ掛け:竹集成材 |
サイズ | 約W570×D590×H560mm 座面高さ:約110㎜ 収納時サイズ:約670×240×120㎜ |
重量 | 約3.45㎏ |
耐荷重 | 約80㎏ |
焚火するんやったらローチェアが断然オススメ!
テーブル
MoonLence アルミロールテーブル
ソロキャンプをするのにこれくらいの天板サイズのテーブルがあると重宝します。
傷に強いアルミ天板が使われて、耐荷重も30㎏ありますので、これひとつで調理から食事まで十分楽しめます。
ソロキャンプ入門用のメインテーブルとしてだけではなく、将来的にはサイドテーブルとしても使える非常に便利な逸品です。
材質 | A6063ジュラルミン |
サイズ | 使用サイズ:L56×W40×H36 ㎝ 収納サイズ:45×12 ㎝ |
重量 | 1.6㎏ |
耐荷重 | 30㎏ |
これ、付属でランタンフックとか、天板の下に収納ネットがあるところがとても便利そうですね!
ガスバーナー
Iwatani ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
実際のキャンプでのはなし。
夜は焚火でお湯を沸かしたりのですが、翌朝コーヒーを沸かそうと思った時、わざわざ焚火を起こすのも面倒臭いし、火の始末も大変だしで結局飲むのを諦めた経験があります。
天候などの事情で焚火ができない事を想定すると、やはりガスバーナーはひとつ持っておいた方がいいでしょう。
材質 | 本体:アルミニウム バーナー・ごとく・脚・風防:ステンレス |
サイズ | 使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127㎜ 収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109㎜ |
重量 | 約274g |
連続燃焼時間 | 収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109㎜ |
別メーカーですとSOTOのST-301も超人気ですが、今回はコスパ優先でIwataniのCB-JCBを選びました。気になる方はそちらもチェックしてみてください。
ガスバーナーは安全重視で日本製で信頼できるメーカーを選びぃや
調理器具
DAISO メスティン(ハンドル付)
メスティンは本当に万能クッカーです。
これがあればごはんは焚けますし、パスタやラーメンも作れるし、てんぷら、フライ料理もできます。
もちろんお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり湯煎でレトルト食品を温めたりと、とにかく幅広く使えますので絶対ひとつは持っておきたいアイテムです。
DAISOを選んだ理由は、正直どこのメスティンも大差がないから。
今回選んだものは一合炊きサイズですので、もっと大きいものが欲しい方はお好きなサイズを選んでみて下さい。
メスティン最高!ホンマこれあったら何でもできる!
材質 | 本体:アルミニウム ハンドル:ステンレス、シリコンゴム |
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サイズ | 本体:8cm×15cm×5cm、取っ手:10.5cm |
ランタン/ライト
Goal Zero LIGHTHOUSE micro CHARGE
キャンプ場の夜は想像以上に真っ暗です。
ランタンにはLEDランタン、オイルランタン、ガスランタンなどがありますが、
ひとつ選んでキャンプに持っていくなら、断然LEDランタンがオススメ。
引火性燃料を使わないので安全性が高く、光源が明るくて長時間使用できるところが他のランタンより優れています。
光源タイプ | LEDライト 最大150ルーメン |
製品サイズ | 11.18 x 2.54 x 2.54㎝ |
重量 | 10g |
特長 | USB充電式 IPX6防水 モバイルバッテリー機能あり 3つの点灯モード切替 最大170時間点灯 |
USB充電式で防水性が高いところがいいのは勿論やけど、こいつのええところは、モバイルバッテリー機能があるところやな。
GoalZeroは機能が異なる3つの種類あって、モバイルバッテリー機能のないタイプもあるから注意してな!
焚火台
Drizzle-JP コンパクト 折りたたみ焚火台 軽量 6点セット
焚火台はここ最近は価格競争も凄くて、正直どれを選んでいいかわかりません。
これから始めるなら、必要なものが揃っていてすぐに始められるセット商品で、コスパが高い物を選んでおくといいです。
この6点セットの内容は、焚火をするうえで最低限必要な道具3点、
1)焚火台
2)焚火シート
3)薪ばさみ(トング)
これらにバーベキュー網、ワイヤーソー、収納袋がおまけ程度に付属されたセットです。
ソロで焚火を楽しむ入門用として不自由なく楽しめる内容です。
材質 | ステンレス |
サイズ | 組立時:38.5×21.5×25㎝ 収納時:34×24㎝ |
重量 | 965g |
セット内容 | 焚火台、BBQ網(26×16)、焚火シート(60×80)、 トング、ワンハンドチェンソー、収納袋 |
ここには入ってへんけど、「火吹き棒」もよく使われる。
酸素を送る道具やねんけど、「うちわ」の方が効率よく火が大きくなるから、個人的には一枚は持っておきたいアイテムやな。
手袋
東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012 Fサイズ
焚火の火おこしや薪の調達は勿論、テント設営時のペグ打ちや熱い鍋を持つ際にも、こんなグローブがあればとても便利です。
こちらのグローブはワークマンで販売されているEXTRAGUARD TAKIBIと同じもの。
実は東和コーポレーションとのOEMです。
高グレードの牛革が使用されていて十分な厚みがありながら、柔らかく手に馴染みやすく使いやすいです。
ハードな使用で劣化しやすい親指股には補強布があてられた仕様になっています。
このつくりのグローブが1,000円前後で買えるのは正に神です。
材質 | 牛床革 裏:綿 当て:表革 |
サイズ | フリー |
性能 | 耐摩耗性、耐熱性、吸汗性 |
グローブに黄色系が多いのは、暗がりで落としても目立って見つけやすいからなんだって。
薪割りナイフ
BOKKURY アウトドアナイフ
薪割り道具といいますと、斧、鉈、ナイフと様々ありますが、薪の太さによってどの道具が向いているかが異なります。
あくまで目安ですが、以下のように使い分けると考えてください。
太薪(20㎝~40㎝)・・・斧
中薪(10㎝~20㎝)・・・鉈
小薪(10㎝以下) ・・・・ナイフ
一般的に市販されている薪のサイズは10㎝前後ですので、ナイフを用意していれば薪割りには困りません。
その時は、フルタングナイフを選びましょう。
フルタングとはナイフの持ち手まで躯体が一貫して繋がっている構造で、強度が高くバトニングに適しています。
バトニングって何ですか?
ナイフを使った薪割りのことや。焚火の火を起こす時は細い薪がいるから、斧や鉈を使わずにナイフを使うことが多いねん。
BOKKURYアウトドアナイフの特徴は、
1)ナイフの刃は厚さ3.7㎜のステンレス鋼5CR15movが使われてる
2)ハンドルにはG10グラスファイバーが採用されている
つまり、アウトドア使用にも耐えれる強度がある刃が使われていて、握りやすく耐久性があるハンドルで初心者の方でも安心して薪割りに使えるナイフだという事です。
正にキャンプをするうえで入門的なナイフと言えます。
材質 | ブレード:5CR15ステンレス ハンドル:G10グラスファイバー |
サイズ | 全長:22.6㎝ 刃長:11.1㎝ ハンドル長:11.5㎝ |
重量 | 250g(梱包重量) |
特長 | フルタング構造 |
ハンマー
RiveRock ショートペグハンマー
テント張りの時のペグ打ちや撤去時のペグ抜きの必需品ハンマー。
ヘッドには真鍮が使われていますので打った時の衝撃を吸収する働きがありますし、
ハンドルも握りやすい加工が施されています。
材質 | ヘッド:硬質ステンレス鋼 ヘッド先端:真鍮 ハンドル:木材 |
サイズ | 長さ:22㎝ |
重量 | 500g |
特長 | ショートハンドル |
コンパクトやから女性やこどもにも握りやすいサイズ感なんがええなぁ
今回選んだ12点セットの総額は!?
全部出そろったで。
今回のチョイスは初心者にとって最強レベルちゃうか~?
いくらになったんですか?!
テント | BUNDOK ソロドーム1 BDK-08 | 9,963円 |
シュラフ | BUNDOK マミー型シュラフ BDK‐61 | 4,800円 |
マットレス | カインズホーム ウェイビーマット | 3,960円 |
チェア | BUNDOK 焚火チェア BDK‐111 | 4,073円 |
テーブル | Ⅿoon Lence アルミロールテーブル | 4,499円 |
ガスバーナー | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB | 3,843円 |
調理器具 | ダイゾー メスティン | 550円 |
ランタン | Goal Zero LIGHTHOUSE micro CHARGE | 5,643円 |
焚火台 | Drizzle-JP コンパクト焚火台6点セット | 3,280円 |
薪割りナイフ | BOKKURY アウトドアナイフ | 3,480円 |
手袋 | ワークマン EXTRAGUARD TAKIBI | 1,062円 |
ハンマー | RiverRock ショートペグハンマー | 3,597円 |
合計 | 48,750円 |
お~~!50,000円切ってます!
これが最適解というわけではありません。
キャンプを始めるにあたり、これだけ揃えれば「キャンプの楽しさを十分味わう」ことができる一つの案としてご覧いただければと思います。
さらにもっと予算を抑えたいという方は次の方法で予算を抑えることもできます。
・チェアを使わず地べたスタイルで楽しむ
(マットレスを座布団代わりに使う)
・焚火は次回以降にする
・LEDランタンを安価なもので代用する
今回の記事が、これからソロキャンプを始めたい方に少しでも参考になるとうれしいです。僕もこれから、これらを買い揃えて実際にソロキャンプをしてみたいと思います。
後日、実践結果をレポートしますので良かったらそちらもご覧ください。
ではまた!