初めてのキャンプ道具って機能性と価格のどっちを選んだらいいの?
キャンプ道具は自己満足できたらええねん!
好き!って思ったらそれが正解や~
でも、高くてもエエモン買った方がいい道具はあるで。
そこ、もうちょっと教えて下さい~~~
キャンプを楽しむために高額な道具を揃える必要はないというのが僕の持論です。
安価でもコスパの高いキャンプ道具はたくさん売られていますし、それで十分満足できるのならそれが正義だという事です。
しかし、機能や性能が足りないことで安全が担保されないのであれば、多少値段が高くてもエエモンを選ぶことをオススメします。
・これからキャンプをはじめたい人
・キャンプ道具選びに困ってる人
・高いキャンプ道具を買うことに躊躇している人
キャンプでは安全性が重要
「安全」だからこそ楽しめる
キャンプは自然との触れ合いやアウトドアの楽しみを体験できる素晴らしいアクティビティーです。都会の喧騒から離れてリラックスすることができ、日常生活からの解放感をもたらしてくれます。
しかし、キャンプを楽しむうえで安全性は非常に重要です。
まず、キャンプ場や周囲の環境を事前に調査し、急な天候変化や事前災害のリスクを最小限に抑えることが大事です。
さらに、火の取り扱いには最新の注意が必要です。
炭を使う場合や、焚火やキャンプファイヤーなどを楽しむ場合には、キャンプ場のルールに従い、適切な場所で火を扱うようにしましょう。
また、火を消す際にも完全に消化することもお忘れなく。
確保するべき具体的な安全とは
僕はキャンプ歴が10年になりますが、常に3つの安全を意識しています。
1.安全なサイト(天候変化への対策)
2.安全な寝床(気温変化への対策)
3.安全な器具(火災事故への対策)
これらの安全確保のためには、値段が高くても惜しまず高性能なキャンプ道具を選ぶべきです。では、そのような道具とは具体的にどのようなものでしょうか。
高価でも買ったキャンプ道具は?
意識している3つの安全についてはわかりました。
では、その安全を確保するための道具とは一体どのようなものでしょうか?
僕が高額でも選んだキャンプ道具はこの3点です。
1.ペグ(安全なサイトの確保)
2.シュラフ(安全な寝床の確保)
3.ガスバーナー(安全な器具の確保)
ずばり、『命の安全』は『道具の性能』で買うってことやな
ペグ
テントやタープを張るうえでペグは非常に重要な役割を果たします。
ペグとは地面に打ち込む杭のことです。
適切にペグを打ち込むことで、風や強い風雨による揺れや崩れを防ぎ、安定性を確保することができます。強風や悪天候にさらされても、しっかりと固定されたペグによってテントやタープが安全に保たれるのです。
また、適切にペグを打ち込むことでテントやタープの形状をキープし、空間を最大限に活用し、快適な居住空間を確保することができます。
1.テントやタープを地面にしっかりと固定する
2.テントの形状を維持する
オススメは鍛造ペグです。
金属材料を圧縮してつくられており、密度が高まるため非常に強度が高いのが特長です。
強い風や地面の固さにも対応し、テントやタープをしっかりと固定することができます。
重量が重いので徒歩キャンプには向きません。
僕はスノーピークのソリッドステークの30cmと20㎝を使ってる
しかし、砂浜や雪上では刺さっても抜けやすく、鍛造ペグは使えません。
そこでオススメなのがプラペグです。
プラスチックでできていて柄に返しが付いているものもあり、一度刺さると抜けにくいのが特徴です。固い地面では使えませんが、砂浜や雪上でこそその特性を発揮します。
シュラフ
シュラフは快適な睡眠環境を確保するために重要なものです。
キャンプは自然環境で行われるため、気温の変化や寒冷地でのキャンプにおいては特に保温性が重要です。
適切な断熱性や厚みで体温を保ちながら外部の寒さを遮断する役割を果たします。
これにより、寒冷な夜や早朝でも快適に眠ることができます。
夏のキャンプでも、山間部の朝晩は意外と冷えるんよな。
油断したらマジで寝れんくらい寒いから一年通して準備が必要やで!
【春~秋用】NANGA オーロラライト 450DX
言わずと知れた国産高級シュラフ。
優れた特徴は以下の3点
1.高品質な防水透湿素材が使われている
2.ダウンの保温性能を最大限に引き出す構造を採用
3.永久保証
1.高品質な防水透湿素材が使われている
オーロラライトには独自開発された防水透湿素材「オーロラテックス®」が使われてます。
結露に強く、湿気を逃がすことができるので、温かく快適な睡眠を実現します。
2.ダウンの性能を最大限に引き出す構造を採用
ボックスキルト構造でダウンの保温性能を最大限に引き出し、中綿の片寄も防ぎます。
快適使用温度0℃、使用限界温度が-5℃、下限使用温度は-13℃。
3.永久保証
NANGAの修理保証は永久です。
永久保証は品質への誇りと実績による自信の証です。
NANGAの別注モデルはコスパがいいからオススメやで。
僕は「NANGA オーロラライト 450DX さかいやオリジナル別注モデル」を使ってるし~
【冬用】Carinthia Defence 6
defence1、defence4、defence6、とあるうちの最高スペックです。
最強シュラフといわれる特長を挙げるとこうなります。
1.高品質な生地
2.独自開発された中綿
3.ミリタリーシュラフ世界シェア№1の実績
1.高品質な生地
撥水耐久性、防風性、透湿性を兼ね揃えた生地(Shellproo)が使われていて、
結露に対しての耐久性が強く、冷気を通さないうえに、心地よい肌触りを実現します。
更に、中綿が抜けにくいといった特長もあります。
2.独自開発された中綿
独自開発された暖かさ、軽量化、通気性を兼ね備えた中綿(G-LOFT)を使用。
Defence 6には、これを三層にして寝袋の内に敷き詰められていて、三段階で冷気を防ぎながら、保湿をキープします。
下限温度-20℃、極限温度-39℃
3.ミリタリーシュラフ世界シェア№1の実績
EU27カ国の軍隊やNATO軍にも使用されているミリタリーシュラフの世界シェア№1。
世界30カ国以上での累計販売個数は500万個超。
これ、販売されてもスグに完売になるねん。
僕は公式サイトで登録して、再販案内メールを待ったわ。
ガス器具
キャンプに欠かせない道具のひとつがガス器具。
焚火を使った料理はアウトドアの醍醐味でもありますが、たとえばキャンプの朝は意外と時間の余裕がなかったりで火を起こしても後始末が大変です。
そんな時でも安定したガス器具があれば何かと安心ですよね。
ただし、ガス器具は日本製のものを選びましょう。
やはり日本製は高い品質基準と信頼性をもって製造されています。例えば、ガス漏れや加熱の防止機能、燃焼効率の最適化など、セーフティ機能が充実しています。
SOTO シングルバーナー ST-310
MADE IN JAPANの安心感。SOTO ST-310の特長はこちら。
1.実績のある日本有名メーカー
2.ステルスイグナイターを採用
3.独自開発「マイクロレギュレーター」搭載
1.実績のある日本有名メーカー
SOTOは実績ある日本の燃焼器具の総合メーカーで、安全性は世界トップクラスです。
2.ステルスイグナイターを採用
イグナイター(点火装置)が本体内部に収納された構造で、点火性能が高く故障が少ない。
3.独自開発「マイクロレギュレーター」搭載
外気温に影響されにくく、冬の時期や高地使用でた火力を維持します。
安全で安心して使えるガスバーナー
Iwatani カセットフー タフまる
もちろん、こちらもMADE IN JAPAN。カセットフー タフまるの特長はこちら。
1.実績のある日本有名メーカー
2.安定した燃焼が保たれる
3.耐荷重20kg
1.実績のある日本有名メーカー
岩谷産業はLPガス、カセットコンロを中心とした総合エネルギー事業メーカー。
商品の信頼度は抜群です。
2.ダブル風防ユニット搭載
ダブル風防ユニットによって、外側と内側の二段階の風防で風を遮りながら、燃焼に必要な空気を引き込むことで安定した燃焼を支えます。
3.耐荷重20kg
しっかりした作りゆえに耐荷重が20kgあり、ダッチオーブンを載せても問題なく使えます。
ソロキャンプだけでなく、グルキャンでも活躍できるコンロやな!
まとめ
キャンプ道具は高額なもので揃える必要はありません。
しかし、自然の中で楽しむアクティビティーとして、命を守る道具には高性能の物を使うことをオススメしたいです。安全の確保のための道具選びも考えてみましょう。
ではまた!